オカルト大学スピリチュアル学部

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殺人代行業者とダークウェブ。詐欺業者の中に本物はいるのか?

以前、ダークウェブに関しての記事を書きました。

 

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 しかし、ダークウェブで実際にどんなことが行われているのか、具体的にはわからないというかピンとこない人がほとんどなのではないでしょうか。一般的には都市伝説的な印象が大きいダークウェブには、様々なサイトが存在し、モノやサービスが売られています。

 

そんな中にはもちろん詐欺業者や実在しないものを売っている業者などがほとんどなのですが、中にはごく少数ですが本物が存在しているようです。今回はその中でも犯罪性の高い「殺人代行業者」を紹介していきます。

 

※この記事に関する情報は曖昧なものも含みます。また、興味本位でダークウェブにアクセスし、トラブルを起こしても僕は一切責任を取れません。オカルトをオカルトとして楽しめる方のみ閲覧してください。

 

 

ダークウェブは都市伝説?

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そもそもダークウェブとは、私たちが普段目にしているGoogleやYahooといった

検索エンジンではアクセスできないサイトのうち、犯罪性の高いサイトのことを言います。(定義については様々なのでここではそういうことで)

 

実際にアクセスしたことがあるという人が少なく、エピソードも常識とはかけ離れているため、実在するかどうかさえ疑問に思っている人がほとんどでしょう。しかし、実際に犯罪行為にダークウェブが使用された例は何件も存在し、犯罪者たちが逮捕されている例もあります。

 

ダークウェブは、たしかに存在するのです。

 

ダークウェブでの「殺人依頼」

ダークウェブには犯罪性の高いコンテンツを扱うサイトが山ほどあり、その中の一つに「殺人代行」サービスがあります。これはその名の通り殺人の依頼を受け、依頼者の代わりに殺人を実行するサービスのことです。

 

ダークウェブ上には、このようなサイトがいくつも存在しています。

サイトの99%は詐欺サイト?

結論から言うと、この殺人依頼のサイトの99%かそれ以上は詐欺サイトです。殺人代行サービスのサイトのほとんどは、殺人の実行前に前金として代金の何割かをあらかじめ受け取るシステム。

 

そして殺人の依頼を受けるふりをして前金を受け取り、実際には殺人は行わずお金の実を持ち逃げするという手法なのです。

詐欺にあっても泣き寝入りするしかない

では、そういったサイトはなぜいくつも存在しうるのでしょうか。

 

当然といえば当然なのですが、そもそも詐欺を働いても警察等に通報されることが無いからです。依頼者も、まさか「殺人の依頼をしたら詐欺にあった」などとは言えないでしょう。

 

 

実際に存在する(した)暗殺以来サイト

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では、実際にダークウェブにはどのような殺人依頼サイトが存在したのでしょうか。

ダークウェブの闇市場「Silk Road」

ダークウェブには、違法薬物や銃火器、殺人依頼まで様々な違法コンテンツや商品を売る闇市場がありました。その中でも最も有名なのが「Silk Road」です。

 

ダークウェブでは常識ですが、閲覧にはTorというプロキシを使用します。また、金銭の取引にはビットコイン等の暗号通貨が使用され、匿名性を保持していました。

 

中でもこの「Silk Road」はダークウェブのAmazonともいわれるほど大きな市場であり、暗号通貨の普及にも一役買っていたそうです。

 

有名殺人依頼サイト「Besa Mafia

この「Besa Mafia」は、ダークウェブ上にある殺人依頼サイトでは最も有名なサイトのひとつです。Besa Mafiaアルバニアという国のマフィアと関係があるとされています。

 

「Besa」はアルバニア語で「信仰・忠誠」を意味することから「Besa Mafia」はアルバニアのマフィアであったと考えられています。

 

殺人方法にはいくつかの種類があり、「殺害」「身体欠損」「爆撃」などがあります。また殺害の形式についても通常のものと「行方不明」「事故死」などにわかれていました。

 

殺害する標的の社会的立ち位置や殺害の形式によって難易度が異なり、金額も上下するシステムとなっていました。その金額は480万円~9000万円。

 

アルバニアとは:ヨーロッパ東部に位置する1990年代まで鎖国状態だった国。鎖国開放以降は経済の自由化を導入したが、それにより国民の3割以上がねずみ講の被害に遭い、政府に対して暴動がおこりました。

 

暗殺のクラウドファンディング

ダークウェブ上には米大統領トランプ氏の暗殺計画のため資金調達をする、といった趣旨のサイトすら登場しました。その名は「Terminating Donald Trump(トランプを終わらせる)」というもので、いわば暗殺のクラウドファンディングであり、115ビットコイン(当時約1000万円弱)の資金が集まりました。

 

有名殺人依頼サイトBesa Mafiaは偽物だった

Besa Mafiaは有名なサイトだったため、本物の殺人依頼サイトなのかをネットの住民はこぞって調べていきました。

 

その結果、Besa Mafiaは偽物の暗殺以来サイトだということがわかりました。例の通りBesa Mafiaは殺人依頼を偽って前金をだまし取る詐欺サイトだったのです。

 

本物の殺人依頼サイトは存在する?

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以上のサイトはもちろん全て偽物(詐欺)のサイトであり、本当に殺人を請け負ってくれるサービスではありません。

 

では、本物の殺人依頼サイトは存在するのでしょうか?

 

その答えは「Yes」とも「No」ともいえません。

 

なぜならダークウェブ上にはサーフェスウェブよりもはるかにたくさんの情報があるといわれており、誰もその全貌を知ることができないからです。「99%は偽物」といいましたが、残りの1%が本物である確信も誰も持てないのです。

 

もし確信を持つ人がいても安易にその事実をひけらかすことはないでしょうし、何らかの口止めをされているでしょう。

 

 

 

僕のようにね。