オカルト大学スピリチュアル学部

思考実験、オカルト、音楽、筋肉、そしてアイドル。

【危険】あの観光名所も?!長崎の心霊スポット

こんにちは。

ちょっと季節外れではありますが、大学生が春休みに入った今、

「心霊スポットに肝試し行こう!」

という人も少なくないのでしょうか。

 

今回は僕の地元である長崎県の心霊スポットについて調べました。

すると意外な場所も幽霊の目撃情報があったりと、面白かったので今回は紹介します。

 

実際に行く場合は事故、「その他」に気をつけてくださいね…

 

 

長崎市:端島(軍艦島)

長崎市高島町にある無人島である端島は、かつて炭鉱で栄えた通称「軍艦島」。

全盛期は東京以上の人口密度があったとも言われ、観光名所ともなっています。

そんな軍艦島ですが、実は心霊スポットとしても名前が挙がることが多いです。

 

過酷な労働、自殺者多数で「監獄島」

石炭の採掘はとても過酷で、当時はあまりの過酷さに自殺者も多かったそうです。

また、採掘中の事故ももちろんあったため、地元野母半島の住民には「監獄島」とも言われていました。

現在は立ち入る場所が限られていますが、ツアーでのみ上陸することが出来ます。

心霊写真が撮れるという噂もあるので、観光ついでに行ってみてはいかがでしょう。

 

長崎市:権現山展望公園

長崎の心霊スポットを検索すると、どのサイトにもここは大抵載っており、地元では有名な場所です。

長崎市の南部、野母崎に位置する権現山は標高198mの山で、頂上の展望台からは東シナ海を望むことが出来ます。

頂上の展望台に吊るされた鐘は、広島の平和公園にある「平和の鐘」の夫婦鐘とされる「まごころの鐘」があります。

また、春先には隣にある椿公園の1万本以上の椿が咲き誇ります。

 

丑三つ時に鐘を鳴らしてはいけない

この「まごころの鐘」はかなり奇妙な形をしています。

そのため昔から肝試しとして使われていたそう。

そんなある時、カップルが丑三つ時にこの鐘を3回鳴らしたところ、子供の霊が現れ、そのカップルは帰りに事故死してしまったそうです。

それ以降、

「丑三つ時に鐘を3回鳴らすと子供の霊が現れる、恐ろしいことが起きる」

と言われています。

 

長崎市:旧日見トンネル

長崎市の日見峠を通る国道34号線に位置する「旧日見トンネル」は、長崎では有名な心霊スポットです。

1926年に開通しましたが、1999年に開通した新日見トンネルの影響で、交通量はかなり少なくなりましたが、昼間は普通に路線バスも通っています。

 

下半身を失くした女性の霊が出る

このトンネルでは過去にバイクの2人乗りをしたカップルが、トラックと衝突し亡くなったという事故があったそうです。

男性は助かったという話もありますが、女性は上半身と下半身が真っ二つになって亡くなったといわれています。

それ以来、失くした下半身を探す上半身だけの女性の霊が現れるのだと

 

長崎市:眼鏡橋

眼鏡橋は、水面に映った橋の形状が眼鏡に見えることからそう呼ばれています。

長崎市の中心部に位置し、観光名所としても有名です。

中には修学旅行などで訪れた人も多いのではないでしょうか。

 

実は血塗られた過去が

そんな眼鏡橋ですが、実は心霊スポットとしての一面も持ち合わせています。

長崎は広島と共に世界でたった2つの被爆地です。

長崎に原爆が落とされた際、被爆者が水を求めて眼鏡橋がある中島川にも群がりました。

その際に多くの人がこの川で亡くなり、ここは血に染まった過去を持つ場所でもあるのです。

そのためかここで撮られた写真にはオーブや被爆者と思われる霊が映り込むことも少なくありません。

 

長崎市:鍋冠山

長崎市の街並みや港が一望できる標高169mの山である鍋冠山には、頂上に展望台があります。

その景色は、新日本3大夜景のひとつである稲佐山からの景色にも引けを取らず、人気のデートスポットでもあります。

 

レイプ魔を探す女性の霊

そんな鍋冠山ですが、地元では心霊スポットとしても有名です。

というのも、この展望台近くの公衆トイレでその昔強姦殺人があり、その被害者が加害者を探して彷徨っている、との噂が絶えません。

また、展望台は遊歩道に囲まれているのですが、その道には数体のお地蔵さまが並んでおり、そこでも例の目撃情報が絶えません。

 

佐世保市:西海橋

佐世保市西海市を結ぶこの西海橋は、完成当時の1955年、固定アーチ橋では世界3番目の長さを誇り、東洋一と評された橋でもあります。

当初は日本初の有料橋であり、長崎ー佐世保間の交通の利便化に大きく貢献しました。

 

かつては自殺の名所であった

この西海橋の下の海は潮の流れが激しく、飛び込むと2度と水面に顔を出せないくらい渦が巻いています。

そのため、昭和40年から50年にかけて自殺の名所としても有名でした。

現在では自殺防止柵が設置され自殺者は激減しましたが、濡れた女の霊や子連れの母親の霊の目撃情報が絶えません。

 

西海市:つがね落としの滝

西海市の「県民の森」岩背戸渓谷下流に位置する「つがね落としの滝」は、高さ約20mの滝です。

この滝は滝つぼがなく、水が下の大きな平石に当たり飛び散る様は圧巻です。

夏でも涼しいこの場所はハイキングなどの人気コースでもあります。

 

隠れキリシタンの惨殺の歴史

この隣町の外海町隠れキリシタンの潜伏地としても有名です。

この隠れキリシタンたちが難を逃れようとつがねの滝に身を潜めましたが、山狩りでほとんどのキリシタンが惨殺処刑されてしまうという過去があります。

そのためか入口のトンネルでは白い顔が見えたり、女性のすすり泣く声やうめき声が聞こえるといった噂があります。

 

南島原市:原城

南島原市有馬町にあった原城は、1496年に有馬氏によって築かれた城で、別名を春城、暮城、有馬場とも言われます。

 

キリシタン弾圧・島原の乱

キリシタンの弾圧、重税などにより歴史上最大規模の一揆とされる「島原の乱」というものがあります。

原城は江戸時代に天草四郎率いるキリシタンが起こした島原の乱の際、キリシタンたちが立てこもった城でもあります。

キリシタンたちは必死の抵抗も虚しく幕府に鎮圧され、多くの人が公開処刑をされました。

そのため、原城跡の近くでは死体の霊がごろごろ見えるとも言われ、今でも近くの畑では人骨が発見されることがあるそうです。

 

 

最後に

どうでしたでしょうか。

長崎県は観光名所も多々あり、歴史や趣も深い街なのですが、意外にも心霊スポットとされる場所も多かったです。

それには原爆やキリシタン弾圧などの悲しい過去も関係していることも多く、信ぴょう性は低くないのではないかと感じます。

 

肝試しなどに行ってみるのもいいでしょうが、くれぐれも気を付けていってみてください。