夢の中で何度も訪れる場所、あるじゃないですか。
今日は少しだけスピリチュアルな話を。
最近、といいますか、何年も前から記憶してるんですけど、夢の中で僕が何度も訪れたことがある場所があるんです。
その場所、どこに何があるのかはっきり思い出せるような気もするし、なんだか曖昧な気もする。
みたことある光景のような気もするし、全く知らない場所のような気もする。
そんな不思議な空間にたまに訪れるんです。
夢の中の話なのであまりはっきりとした感覚を思い出せませんが、そこに不安や焦り、迷いといった負の感情は全く無く、友達や家族と普通に過ごしていたり、何をするでもなく1人でぶらぶらしていたり。
普段の自分となんら変わらない生活や感情の中に、場所だけわからない。
特に変わった街並なわけでも、断片的にでも知っている建物や場所があるわけでもない。
目が覚めたあと、なんとも言えない微妙な感覚になります。
でも、それからまたなんでもない現実の1日が始まる。
そうやって過ごしているうちに、そんな場所があったことが記憶の隅に放置されていきます。
でも、それこそ忘れた頃にちょうどまたあの場所に訪れるのです。
最近やっと、その繰り返しで生きていることに、ぼんやりと気づき始めました。
そう、まるで前世の自分が「忘れないで」と言っているように。
まるで来世の自分が「覚えておいて」と教えてくれているように。
なんとなく懐かしくて、僕にとって大事な場所な気がする、そんな場所。
夢は、脳が記憶を整理するためのもの、とも言われています。
そう考えるとやはり、小さい頃に訪れたことのある、記憶の片隅にほんの小さく存在する、そんな場所なのでしょう。
いつもはそう結論づけます。
そう、夢が「現世の記憶を整理するためのもの」と仮定するならね。
「輪廻転生」という言葉があります。
要するに、「人間は死んでまた生まれ変わり、それを繰り返す」という仏教の考えです。
今から19年ほど前、ジェームズ・ライナーというまだ2歳の子供が「飛行機が燃えている!まだ逃げられていない小さな男の人がいる」と夢でうなされ、目を覚ましました。
なんとジェームズは週に5回もこの夢をみていました。
両親は不安に思い、「小さな男」とは誰なのか、飛行機を撃ち墜とそうとしているのは誰なのかを問いました。
すると驚くことに、「小さな男」はジェームズ自身であり、飛行機を撃ち墜とそうとしているのは日本兵と言うのです。
しばらく経って、両親は太平洋戦争のことについて調べます。
すると、「硫黄島」のページに差し掛かったとき、ジェームズの前世はここで亡くなった、とジェームズが告げます。
その後彼らは1945年に硫黄島の戦闘で命を落とした「ジェームズ・ヒューストン」という名のパイロットを知ります。
これまた驚くことに、ジェームズ・ライナーはこのジェームズ・ヒューストンについての出来事を詳細に話すことができたのです。
どこまで本当なのかわかりません。
ですが、ニコラ・テスラも「科学が非物理的現象(今回であれば輪廻転生の考え方)を扱い始めたなら、今までの何世紀に及ぶ研究より革新的な進歩を10年の間で実現するだろう」とも言っていますし、まだまだ研究が必要な分野であることも確かです。
もし、今僕がみている夢が、現世だけではなく、前世の記憶までも整理してしまっているなら。
前世の自分が、忘れてはいけない大事な場所だと知らせてくれているなら。
来世の自分が、危険を警告してくれているなら。
あの場所には、何か意味があるのでしょうか。
それとも、以前話した「水槽の脳」の話のように、僕が今「現実」だと思っているものさえも僕が見させられている「夢」なのでしょうか。
考えるといくら時間があっても足りないように思います。
いくら考えを巡らせても、人類がこの問題の答えを導き出すのは不可能なようにも思えます。
それでも考えたくなってしまうのですよね。
と、今日はこの辺まで考えたところでバイトに行く時間が来ました。
続きはまた気が向けば、このブログで。
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