夢の中で何度も訪れる場所、について
以前、この記事の中で夢の中で何度も知らない場所に訪れることについての僕なりの考えを書きました。
そこでは僕の考えをつらつらと書いただけだったので、なにも答えが出ませんでしたので、いくらかこの記事について調べてきました。
夢は何かを暗示している??
私たちが普段眠っている間に見る夢には、何かの意味が暗示されていることもあるそうです。今回のように、何度も夢に出てくる場所が知らない場所でも、そんなことがあるのでしょうか。
知らない場所が夢に出てくるのは、日常から逃げ出したいから
夢に知らない場所が出てくる場合というのは、あなたが日常生活から逃げたいと感じていることが考えられるそうです。また、その場所がどんな場所であるかによっても、意味が変わってくるのだとか。
- 繁華街、遊園地…少し危険な遊びを求めている
- 自然豊かな高原など…日々のストレスから解放される場所を求めている
- 洞窟などの暗い場所…スリルや冒険を求めている
などです。
日々、繰り返しのつまらない毎日を過ごしていたり、何かに不満を持っていたりすると、現実逃避をしたくなるのかもしれませんね。
もしくは、知らない場所に行く、ということは、自分自身を見つめなおすことを暗示する夢でもあるということ。「今のままの生活を続けていていいのか」という自信に対する一種の疑問を持ち始めているのかもしれません。
何度も同じ夢=予知夢の可能性
繰り返し同じ夢を見るのは、「予知夢」であることも多いそうです。
中でも知らない場所に何度も行く夢は、身近なところで大きな変化が起こっている、またはこれから起こることを暗示しているそうです。
特に変化が起こるのは夫や父親など、身近な男性に関係することが多いです。
しかし単純に夫や父親に対する気がかりなことがある、といった場合でもそのような夢を見るそうなので、心当たりがある場合は気にしすぎてもよくないのかもしれませんね。
また、以前の記事でも僕の考えを述べましたが、前世の記憶や小さいころの記憶がよみがえって夢に出てきている場合は、かつて大きなことが起こっていたのかもしれません。夢に対して、「懐かしい」などの感情がある場合はそういった過去の記憶の一部分という可能性もあります。
知らない森・花畑の場合は注意が必要
もし、あなたが夢の中で知らない森を訪れたとき、それが明るく開けた森ならいいのですが、道に迷いそうな薄暗い森の中だと注意が必要かもしれません。
獣やこの世のものではない、「怖い」と感じる森に迷い込む夢は、「運気の低下」や「自信喪失」を意味していることが多いです。
また、もし夢で訪れたのが知らない花畑だったとき、これも要注意です。
これは何となくのイメージで想像に難くないですが、花畑は「死後の世界」を暗示しています。
昔から生死にかかわる病気や事故の際に、花畑を見たという話はよく耳にします。
そのため、あなた自身やその周辺の人物に命にかかわる事態が起こることを暗示している可能性が高いです。
同じ場所で迷子になる、ぐるぐると同じ場所を回ってしまうとき
何度も同じ場所で迷子になる場合、その夢は良くない夢かもしれません。
仕事などで、同じ失敗を繰り返し、ストレスで心身が疲弊していることが考えられます。
ぐるぐると同じ場所をまわってしまうとき、これもあまりいい夢とは言えません。
そんな夢を見るときあなたは心の中に大きな迷いを持ち、答えを出すのに苦心している状態です。
結局、夢とは何なのか。
では、結局夢とは何なのでしょうか。
僕たちはどうすれば良いのでしょうか。
ここからはまた僕の考えになります。
悪い夢を見たところで、まだ「夢」であること
今回紹介した夢は、どれもあまり良い夢とは言えないかもしれません。
少し精神論的な話になりますが、夢ではない「現実」の自分の気の持ちようで、いくらでも人生は良い方向に向かっていくと僕は考えます。
見た夢がいくら悪い夢でも、それはまだ「夢」。現実にはなっていないでしょう?
胡散臭い言い方になりますが、前世の自分、先祖、その他の何だかよくわからない存在が自分に向けて発してくれている警告かもしれないし。道のりを示してくれているのかもしれないし。
じゃあどうすればいいのでしょうか。
例えば、夢の中で「日常から逃げたい」と考えていたなら、一度ゆっくり立ち止まって今の自分を見つめなおせばいいし。
予知夢的な夢を見たなら、何か対策ができるか考えてみるのもいいし、というかむしろ頭の片隅に置いておくだけでも突発的にことが起こった時の対処の早さが全然違うでしょう。
答えに迷っていたとしても、焦らずに答えを出すべきだと思うし、失敗を繰り返している時こそ焦ってももっと悪い方向にいくばかりだとも思います。
悪い夢を見てしまっても、所詮まだ「夢」なんですよ。
それを現実の「正夢」にしてしまうかどうかは、不可抗力はあれど、現実の自分の行動次第で変えることが出来る部分も多いでしょう。
そういう意味では、やはり誰かが自分に向けて「夢」を使って教えてくれているのではないでしょうか。
「教えてくれてラッキー」ぐらいな気持ちでいいと思います。
信じるか信じないかは、もちろんあなた次第。
でも、「夢」という、文字通り「非日常」が、「日常」のあなたをいつか救ってくれますように。